【山陰釣り場紹介】釣り初心者は迷ったらココ!「恵曇漁港 西側」



 

今回ご紹介するのは、山陰屈指の大漁港の1つ「恵曇漁港」

いくつもの大きな波止があり、四季を通して様々な釣りが楽しめるのが魅力です!

足場もよく、夏から秋にかけては家族連れでのアジ・キス釣りで賑わい、最近はイカ狙いのエギンガーの姿もよく見られます。

今回はそんな恵曇漁港の西側、「新々防側」の釣り場の紹介をしていきます!

「初心者向け」ショアジギングで使うメタルジグの選び方

2017年12月28日

 

 

恵曇漁港「西側」

 

チヌ(クロダイ)・・・フカセ釣りの人気ターゲット。「春の乗っ込み時期」・「秋口から晩秋」が主なシーズン。

警戒心が強い一方、雑食としても有名な魚で、噂では「スイカの皮」で釣れたこともあるとか・・。

その食性から様々な釣り方が生み出され、最近では「チニング」というルアーで狙う釣り方も人気。

・釣れる時期・・・通年

スズキ(シーバス)・・・ルアーフィッシングの定番魚。通年狙える魚だが、「春」と「秋」が最も釣りやすい時期になる。

その時期によって、「捕食するエサ」・「釣れる場所」が変わる非常にゲーム性の高い魚で、ルアーフィッシング初心者にもオススメ。

・釣れる時期・・・通年

【バチ抜け】春のバチパターンのシーバスを攻略!

メバル・・・エサでもルアーでも狙える人気ターゲット。「メバリング」と言われる、ライトタックルで狙うルアー釣りが人気で、釣りものの少ない「冬~春」の強い味方。

・釣れる時期・・・晩秋~春

【初めてのメバリング!】必要な知識とタックルを解説。

アジ・・・堤防釣りの定番魚。夏から秋にかけては「サビキ釣り」で、数釣りが望める。

ルアーで狙う「アジング」も人気で、場所によっては「尺アジ」と呼ばれるBIGサイズが釣れることもある。

・釣れる時期・・・春~秋

サゴシ(サワラ)・・・ルアー釣りで人気の大型魚。意外と簡単に釣れて引きも強いので、初心者の方にもオススメ。

太刀魚と同じく、歯が非常に鋭いのでルアーを外す際には注意が必要。

オススメは「鉄板系のバイブレーション」か「小型のメタルジグ(20~40g)」が、広い範囲も探れ、サゴシの反応も良いのでぜひ狙ってみてください!

・釣れる時期・・・秋~春

【サゴシ(サワラ)を攻略!!ショアジギングでの釣り方】

アオリイカ・・・「エギ」と呼ばれるルアーを用いた「エギング」で人気のターゲット。秋は小型の数釣り・春は大型の親イカが狙える。

食べても美味しく、ルアーフィッシングの入門としても人気の釣り。

・釣れる時期・・・春、秋

「初心者向け」 ボッチが教えるエギング入門~準備編~

 

ヤリイカ・・・山陰の冬の風物詩。主にエサを巻いた「テーラー」や「スッテ」を用いた釣り方が一般的。

群れに当たれば、入れ食い状態になることも多く、場所によっては一晩で50杯以上釣れることも。

エギングでも釣れます。

・釣れる時期・・・冬~初春

【ヤリイカを堤防で釣る! 定番仕掛けと釣り方を解説。】

その他の釣れる魚 「コウイカ」「キス」「クロアイ」「ワカナ」「カマス」「カレイ」など

 

海底が砂地の場所ロタ石の場所が点在しており、様々な魚が居着いたり回遊して来るエリア。

アジ」や「キス」はシーズンになると、どの場所からでも狙えるので、釣り初心者にはもってこいのターゲットです!

夜釣りでは⑦のポイントに常夜灯があるので、そこで「メバル」・「スズキ」・「イカが狙い目。

特に秋のアオリイカのシーズンには、多くのエギンガーが集まり毎年実績も残しているので、エギング初心者・エギングを始めたい!という方は、場所に迷ったらここを選んでおけばいいと思いますよ!

注意点として、「新々防」の外洋向きは「消波ブロック」が積まれており、荒天時には波をかぶりやすく足元も非常に滑りやすいので、昨年も複数件の転落事故が起きています。

慣れない方はまず行かないこと。

慣れた方でも必ず複数人で、ライフジャケット・靴などの安全装備をきちんと揃えたうえで向かうようにしてください。

 

恵曇漁港「製氷所前」

 

 

マップの⑦のエリアです。

ここは夏場のアジのサビキ釣りが盛んなエリア。家族連れで釣りをされている方たちが非常に多いです。

常夜灯も設置されており、夜釣りで「イカ」や「メバル」を狙うならここは見逃せないポイント。

野良猫がたくさんいるので、食べ物や釣った魚の管理には気を付けましょう!

 

製氷所前でのポイント

・ファミリーフィッシングに最適!

常夜灯付近は要チェック!夜間はスズキを狙っても面白いかも?!

北風に強いので、他の釣り場がダメでもここならできるケースが多い。

 

恵曇漁港「新々防 内向き」

 

 

新々防の内向きは西風に強く、足場も非常にいいので、とても釣りがしやすいです!

ここでもエギングアジ釣り、秋冬には「カマス」・「サヨリなどの時期物の魚も回遊してくるので、いろいろな魚種が狙えます。

意外と根がかりの多い場所なので、ボトムを攻める釣りをされる方は注意してください。

 

ボッチ
人通りの多い場所だから、投げるときは後ろの確認を忘れずに!

 

恵曇漁港「新々防 中防」

 

 

画像の②の波止です。

アオリイカ」狙いのエギングの好ポイントで、時期によっては外向きで「サゴシ」・「ワカナなどの回遊魚が回って来ることもある。

ルアーでの「スズキの釣果も期待でき、主にルアーフィッシングの方が多い印象かな?

もちろん「チヌや「クロアイも釣れるので、エサ釣りの方もたまにですが見られますよ。

 

ここで「カマス」が爆釣した時の動画もありますので良かったら見てくださいね!

 

 

恵曇漁港「新々防 外向き」

 

②の中防近くの階段から上がることが出来ます。

 

 

外洋に面しており、マダイや「ヒラマサ」、「サゴシなどの大型の回遊魚が狙える釣り場。

ただ、初めに書きました通り非常に波に弱く、足場も悪いので基本的には消波ブロックでの釣りは私はおすすめしません。

 

 

消波ブロックが大きすぎてかなり怖いです。落ちたらまず自力では助かりません。

 

 

ここは画像の①のポイント。ここは足場もよく「スズキや「サゴシなどの回遊も狙えます。

足場がかなり高いので、取り込みにはタモが必要になります。

柄の長さが5mでも届くか微妙ですので、長さが足りないときは魚を新々防の根本まで引いてきて、1人が階段から降りてそこからタモ入れすれば確実でしょう。

1人の時は・・・かなり長いタモを持ち込むかパワータックルで抜き上げるか、テトラに渡るかですね~。

チヌ・「クロアイも狙える場所ですので、エサ釣りの方にもおススメです。

 

新々防 外向き」でのポイント

安全第一!無理はしないこと!

・秋冬は回遊魚狙いのショアジギングも楽しめる!「アオリイカ」狙いのエギングも面白い!

ランディングについては、釣り始める前に手順を確認しておこう!

 

沖防

 

 

新々防の反対側、画像の③のエリアです。

 

 

東向きに張り出した波止。

南向きは底が砂地になっているので、「キス」・「ヒラメの好ポイント。

冬場には「カレイも釣れるので、底物狙いぶっこみ釣りの方は根がかりの少ないこのポイントはオススメです。

 

 

先端は「決戦場」になっています。

友達と釣りに来て交通費で揉めたり、近くの釣り人とトラブルがあった場合は、ここで正々堂々決着を付けましょう。(本気にしないでね!)

 

ボッチ
さぁ・・どっちが正しいか決めようぜ・・・!!

 

注意事項

 

市場・漁業関係のものがある場所では釣りはしない

卸売市場漁師さんの仕事場付近では釣りはしないでください。

 

 

こういった張り看板もあちこちにあります。あくまで漁港は漁業関係者の方たちのためのものですので。

 

ライフジャケット推奨

 

 

恵曇漁港では、こういった注意喚起が各所に見られます。それだけ事故が多いということです。

中には死亡事故になった事例もありますのでくれぐれも皆さん気を付けて下さい。可能な限りライフジャケットは身につけましょう。

 

猫に注意!

野良猫が非常に多いです。特に製氷所前!

ネコにエサをあげている方がいるらしく、かなり人間慣れしており、簡単に近づいて来るネコさんが多いこと多いこと。

この記事をご覧になった皆さんに、気を付けて頂きたいことがあります。

それは車の発進時。

車の下周りをよーく見てください。

・・・。こんな感じで、車の下やタイヤ周りに涼みに来るネコがたくさんいます!

車の発進時には、1度下を確認してから発進するようにお願いします。かなりの確率で猫が入り込んでいますので。

あと夜間の飛び出しもよくあります。港内は徐行を心がけましょう。

 

トイレが無い

 

公共のトイレはありません、

近い所で隣の古浦海水浴場のトイレが1番近くなりますので、事前に済ませておきましょう。

 

まとめ

 

アジ釣り・キス釣り・エギング・ライトショアジギング・・・などなど、バラエティに富んだ釣りが楽しめる恵曇漁港。

安全面には十分気を付けて、楽しく釣りをしましょう!

それでは(‘ω’)

 

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2 件のコメント

  • ぼっちさん 初めまして。 ぼっちさん始めガチショア青物釣りのYoutube見すぎてステラSW8000とブルースナイパー106H Plug Specialまで大枚はたいて買ってしまった青物ウィルスにかかった関西のおっさんです。 島根の磯でヒラマサ釣りたければどこへ行くべきかコッソリ知りたいです。マナーは極めて良い単独行動派の常識人です。 今までは北海道のサケ70~80cmで楽しんでいましたがどうしてもヒラマサが釣りたい死ぬまでに。 笑  (今回名前は公開されるのかされないのかわからないのでニックネームにさせて頂きました。)

    • 初めまして。
      青物ウィルスは近年感染者が激増してますからね~それは仕方ない。

      さて、ヒラマサが釣れる場所とのことですが、サイズを問わないのなら夏終わり~秋口の夏マサ(5~60㎝)が一番釣りやすいかと思います。
      これは割と広範囲で釣れるのでどこでもいいっちゃいいんですが、やはり出雲周辺が熱いです。

      春のデカマサ狙いなら隠岐の島が良いのでしょうが、他は正直分かりません。どこだろうとチャンスはあるでしょうし絶対に釣れる場所なんて無いですから。
      まぁ島根で青物狙いと言ったら出雲より西側(浜田など)の方が確実に魚影は濃いのでその辺りの地磯もしくは渡船で渡るのが確率的には高いかと思います。

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