「初心者向け」 ボッチが教えるエギング入門~実釣編~



 

前回の続きになります。

アオリイカ

「初心者向け」 ボッチが教えるエギング入門~準備編~

2017年12月5日

エギングのポイント

 

秋のアオリイカ」は餌を食べる目的で接岸してきますので、狙うポイントとしては小魚が溜まりやすい「漁港内」や、潮通しがよい「堤防」などが狙い目になります。

春のアオリイカ」についてはこちらの記事で。

【春のアオリイカ】エギングでの釣り方!秋との違いも解説。

2018年3月13日

 

漁港

手軽に行けて比較的穏やかな条件で釣りができるので、初心者にはお勧めの釣り場です。その反面、人が多く、秋のシーズンにはエギング目的の人がそこら中にいるので、イカがスレるのも早いという面も。

近くの漁港を歩いてみれば、大体イカ墨が付いているので、新しそうなとこでとりあえず投げてみるといいでしょう。

駐車場所など地元の方や漁師さんの邪魔にならないように。

 

堤防

 

潮通しがよくここもよく釣れるポイント。基本的に足場はいいが、積んであるテトラの上で釣りをする場合は気を付けましょう。

足場が高い場合が多いので、取り込みの際にタモかギャフがあると、安心してランディングできます。

 

 

秋でもキロUPが狙えるポイント。スレてないイカが多く、回遊に上手いこと当たれば入れ食い状態になることも。

ただ、水深も深く、流れもある場合が多いので、初心者の方は始めは経験者と行くようにしてくださいね。道中もお気をつけて。

 

エギングの時間帯

 

「日中」・「夜間」どちらでも釣れますが、どちらかというと夜間の方が警戒心が薄く、釣りやすいように経験上では感じます。

一般的には、アオリイカは夜行性といわれていますので、そういった面からも夜間の方が活性は高くなりやすいのでしょう。

 

とりあえず時間を絞っていくなら「朝マズメ夕マズメ」は抑えておくといいです。マズメの時間帯に活性が上がり、パタパタっと釣れるパターンが多いので。

「パタパタ」っと釣れる「パタ」ーンがねっ。

 

夕マズメ」は仕事帰りのエギンガーなどでごった返すことが多いので、「朝マズメ」が人も少ないのでオススメですよ!

早起きが苦手じゃないひとはぜひ!

 

基本的な釣り方

 

エギングのやり方

① エギをキャスト。底まで沈める。

②着底したら、ロッドをシャクってエギをジャークさせる。基本は上げてもボトム~中層の範囲で。

③もう1度アタリを見ながらフォールさせて②に戻る。

 

エギングの基本的な釣り方ですが、基本はシャクって沈める。これだけです。投げて底まで沈めてから、自分の探りたい層までシャクってまた沈める。この繰り返し。

シャクリ方の基本は多段シャクリで、2.3回「ポンポーン」という感じで、竿先でエギをハジく感覚です

ぐいっぐいっ」というシャクリ方をすると、エギが上手くジャークしないこともありますので、引っ張らずにハジく!イメージでされるといいと思います。

慣れないうちは上手くシャクれないと思いますが、そのうち慣れて必ずできるようになりますし、逆にその不自然なアクションがイカからすれば、興味をそそられる動きになっている可能性も十分にあります。

 

エギを跳ね上げたら、次に「フォール」。

落としていくのですが、この時にラインにテンションを掛けないで落とすやり方を「フリーフォール」。テンションを掛けながら落とすやり方を「テンションフォール」と言います。

 

フリーフォール」はベールを開いた、ラインがフリーの状態で落ちていくので、自然な状態、海の流れのまま落としていくことが出来るのである意味、ナチュラル感を出すには1番の方法でもあります。

ただ、この「フリーフォール」では、「ボトムの着底」「イカのアタリ」を、ライン・竿先の動きだけで判断しなければいけないので、多少の経験が必要かと思います。

 

次に「テンションフォール」。こちらはベールを閉じ、ラインを張った状態で落としていくので、エギが軽く手元に引っ張られながら「緩いカーブ」を描いて落ちていきます

「フリーフォール」に比べて、不自然さが出るのではないか?と思うかもしれませんが、釣り具メーカー各社はおそらくこの「テンションフォール」でも、エギが良い姿勢を維持できるように設計をしてくれてます。(期待感)

なので、テンションを掛けた状態で落ちていくときにも、「イカがエギを抱きやすい姿勢」になるようなバランスで作ってくれているのではないかと。

 

それに、この「テンションフォール」ですと、「フリーフォール」では視覚でしか判断できなかった「着底・アタリ」が手元のラインにダイレクトに伝わってきますので、「視覚」+「触覚」で感じることが出来ます。

初心者の方や「視覚」が使えない夜釣りでは、こちらがオススメですね!

 

この沈めている最中に、イカはエギを抱くことが多いので、フォール中も「ラインの動き」「手元の感覚」に注意しておきましょう。

イカのアタリは他の釣りと違い、繊細で分かりづらく、慣れるまではなかなか難しいものです。中には強盗のようにひったくっていくイカもいますが(/・ω・)/

フォール中にラインがパラパラッと出て行ったり底に着いてないはずなのに急にラインが緩んだりしたら,イカのアタリの可能性が高いです。怪しいと思ったら110番・・ではなくアワせてみましょう。

 

もしそれでイカが乗ったなら、あとはテンションを緩めないようにゆっくり寄せてくるだけです。

確実に上げたい方は、「タモ」や「ギャフ」などのランディングツールを使いましょう!

【タモ派?ギャフ派?】エギングのランディングツール選び。

2018年3月19日

 

その他のポイント

 

・シャクっている最中にもイカは食ってきます。なので慣れてきたら、シャクリの中にもイカがエギを抱ける間をたまに入れてやるといいでしょう。

ドラグは緩めに設定しておきます。がっつり抱いているイカなら関係ないですが、警戒して「触腕だけでエギに触れている」イカのアタリをとった時に、アワせが強いと身切れを起こしてしまいます。目安としてはシャクった時にラインがギリギリ出ないくらい、に調整しておくといいです。

・イカは釣りあげてからも抵抗して墨を吐いてきます。なるべく口を自分の方に向けないようにしましょう。もちろん他人にもね!

・フォール中は竿先をできる限り海面に近づけておきましょう。風の影響を最低限に抑えられます。

 

まとめ

 

ボッチが教えるエギング入門」、ひとまずこの辺で終わります(‘◇’)ゞ

拙い文章ですが最後までお付き合いいただきありがとうございました。みなさんのお役に立てたら幸いです。

それでは(‘ω’)ノ

 



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