サーフ(砂浜)は釣りをする人にとっては欠かせないポイントの1つ。
磯場のように足場が悪かったり、バランスを崩して海に落ちるなどの危険は無いので、家族釣れや初心者の方にもオススメのポイントです!
しかし、サーフにはサーフならではの危険や、注意すべきところもいくつかありますので、
今回は、サーフで釣りをする際の注意点をまとめてみました。
日差し対策をしっかりとしよう
みなさんご存じの通り、サーフには基本的に日光を遮るものがありません。
「太陽からの日光」+「海面・砂浜からの反射光」で、何の対策もせずに行けば、夏場などは半日で肌が真っ赤になります。
日焼けはなかなか治りませんので、しばらくつらい思いをする羽目に。
最悪の場合、熱中症に至る場合もありますので、肌は極力隠す・出る部分には日焼け止め・帽子をかぶるなどの日差しの対策をしっかりしていきましょう。
日焼けは夏以外でもなりますので油断されぬよう。
裸足になるのはNG
夏場のサーフでは、裸足で歩き回って、足だけを海に入れて釣りをしたい気持ちはすごく分かりますが、やめておきましょう。
昨今の砂浜はゴミや漂着物が多く、「プラスチック」や「ガラス」、「貝殻」などを誤って踏んでしまうと足にケガを負ってしまうことも。
海の浅い場所にも「クラゲ」や、場所によっては「アカエイ」が潜んでいることもあり、刺されでもしたらかなりの激痛を味わうことになります。
ウェーディングは波打ち際まで
「ヒラメ」や「マゴチ」などのフラットフィッシュや「回遊青物」を狙う場合は、やはり遠くまで探れるに越したことはありません。
そのためにウェーダーを着て海に入り込む方法もありますが、あまり深く入りすぎないように注意しましょう。
入っても波打ち際、ひざ下くらいに留めて下さい。
波の力は、自分が思っているよりもかなり強いです。一説では自分の腰くらいの波に対しては、立っているのが難しくなるという話も。
ウェーディングで入れる範囲の浅瀬では、波が常に寄せては引いてを繰り返していますので、体力の消耗もハンパじゃありません。
さらに、引き波の時は足も砂に埋まっていきますので、バランスを崩しやすくなります。
遠浅のサーフならまだしも、ドン深などの地形変化の激しいサーフでは事故にも繋がりかねません。
なので、ウェーディングをする際は、入るのは波打ち際・ヒザくらいに留めて安全に釣りをしましょう。
道具を地面に置かない
砂浜に釣り道具を置くと、ご想像の通り砂まみれになります。
砂って意外とはたいても落ち切らないですよね~。
中でも厄介なのがリールの砂噛み。これをやってしまったら、酷い時は、リールの可動部に入ってしまい、回すたびに異音が出る場合も。
その場合は、1度バラして洗浄する事にもなりかねません。
そうならないためにも、タックルなど砂が付くと困るものは地面に置かず、カバンやクーラーボックスの上に、置くか立てかけるようにしましょう!
まとめ
サーフでの注意点を書いていきましたが、今回のポイントに気を付けていれば、サーフは釣り場も広く非常に釣りがしやすいポイントです。
「夏場のキス釣り」や「秋の回遊魚」など、様々な魚種が狙えるサーフの釣りに、皆さんもぜひチャレンジしてみてくださいね!
それでは(‘ω’)ノ