冬といえば「ヤリイカ」!
地域にもよりますが、ヤリイカといえば「エサ巻きテーラ」や「スッテ」を使った、「ウキ釣り」や「ぶっこみ釣り」が定番です。
が、最近は「エギング」でヤリイカを狙う人も多くなり、エサが巻けるタイプのエギも数多く販売されています。
ということで今回は、「エギング」でヤリイカを釣る方法を解説していきたいと思います!
タックル
通常のエギングタックルと同じで大丈夫です。ちなみに私の使っているタックルは
・リール・・・ダイワの2500番リール。
・ライン・・・PE0.8号。リーダー1,5~3号。
・エギ・・・エギボンバーなどの通常のエギ。ヤリイカの場合はエサ巻きタイプのエギもたまに使う。
ヤリイカのエギングで使うエギ
ヤリイカエギングで使うエギは、アオリイカ釣りで使う「通常のエギ」と、前述の「エサが巻けるタイプのエギ」の2つが主に用いられます。
それぞれのヤリイカ釣りでの「メリット」・「デメリット」を。
一般的なエギ
・デメリット・・・エサ巻きタイプに比べるとエサがない分だけ、集魚力が劣る。
アオリタックルがそのまま使えるので、初期投資が無いのはやはり助かります。
「エサをいちいち準備するのはめんどくさい!」「エサのずれを気にすることなくエギングがしたい!」という、とにかく手軽さを求める方にはこちらがいいと思います。
エサ巻きタイプのエギ
・デメリット・・・上手くエサを巻かないとジャーク時にエサがズレる。エサの準備が結構手間。
背中に本物のエサを巻くので、餌釣りでもありルアー釣りでもあるエギになります。
状況にもよるでしょうが経験上、やはり本物のエサがある分こちらのほうが釣れやすいような気がします。
ただ、このエギはエサを上手く巻かないと、投げるたびにズレることが多く、その都度直しているとかなりのストレスになります。シャクリも軽めで十分です。
エサ巻きタイプを使うときの注意点
上でも書きましたがとにかく、エサをしっかり固定すること。
「ウキ釣り」などの待ちの釣りなら、そうそうズレるようなことはないでしょうが、「エギング」はエギを跳ねさせてイカにアピールする釣りなので、シャクルたびに負荷が掛かり、エサを固定している針金が緩みやすいです。
このタイプのエギには大体、「針金を固定するための溝」が入っている場合が多いので、それをうまく使いましょう!
使うエサは「イカの切り身」がオススメです。「鶏肉」はいくら塩締めしてあるといっても、海に浸かっているうちにいくらか戻りますので、ズレたり身切れしたりが多くなります。
エギングでの釣り方
基本的にはアオリイカの釣り方と同じです。
底を取る→数回シャクる→底を取る→シャクる→・・・
の繰り返しです。足元まで入ってくることも多いので、しっかり探りましょう。
「ヤリイカ」は足が短く、アオリイカよりも素早い捕食には向かなそうなので(あくまで私の主観です)、「スローなアクション」で抱きやすいようにしたり、フォールもテンションフォールでゆっくり落としてやったほうが効果的かもしれません。
私はそんな意識でやっています(笑)
この時期のヤリイカは攻撃的というか食い気が立っていますので、アタリもハッキリしたものが多いので楽しいですよ!
ヤリイカを釣る時間帯
潮の関係や回遊次第ですが、実際どの時間でも釣れたという話は聞かれます。
私の経験上で言わせてもらうと、やっぱり日中よりは夜間の方が釣れてます。あとは「夕マズメ」ですかね。
そんな何時間も釣りに行けない!という人は、「夕マズメ~夜間」に狙いを絞って釣行してみてください!
まとめ
ここまで読んでいただいて分かりますように。基本はアオリのエギングと同じで大丈夫です。
ヤリイカは群れで入ってくることが多く、時合いになると入れ食い状態になることが多いですので、手返し良くバンバン釣ってやりましょう!
それでは(‘ω’)ノ