ひと月ほど前に新たに購入した「撃投 ボディプロテクター」。
何度か使用してみましたので、そろそろレビュー記事を書いてみたいと思います。
一風変わった独特な材質・デザインから、「コレ気になるけど実際使った感じはどうなんだろう?」と気になっている方も少なからずいらっしゃると思いますので、この記事が少しでもそういった方たちの参考になれば幸いです。
目次
「撃投 ボディプロテクター」
安全性と機能性の徹底追及
究極の運動性能
【仕様について】
着ていることを忘れる。伸縮性のあるフルネオプレン素材(2ミリ)の、軽さとフィット感による動作追従性は圧倒的です。
動作付加のかかる箇所の縫製も強化してあり耐久性にも配慮。磯のルアーゲームのみを想定したボディプロテクター(フローティングベスト)です。
「投げ続けるというショアの基本」を堅実にサポートします。
【安全性について】
磯のへつり歩き時の転倒や、まさかの滑落など、ダメージを最小限に。
背面、前面、ショルダー、マクラ、すべてを適正配置。
また、万一の落水に備え、ネオプレンだけでなくフロート材を内蔵。
浮力を十分に確保してあります(そのぶんセパレートアウトにて体の屈曲、捻転動作を犠牲にせず可動性を実現)。
素材そのものに浮力があり、かつフロート材を内蔵した製品です。浮力は7.5kgを確保しています。
【機能性について】
●マチつきポケットなどを極力排除した低水圧仕様。
●極太ストラップを二本ボディに周回させてあり心理的にも実機能的にも安心です。
●ウエストバック併用可能なショートデザインです(股紐は長め125センチ)。
●前面ファスナーは上下両開き下向きジャーク動作を楽にします。
●イマージェンシーホイッスル標準装備。
●マクラ固定ベルト(滑落時対策)。
●リフレクター配置。
基本的な機能・性能は↑の公式文をお読みください。
今まで使用していたフローティングベストが古くなったことから、購入に至ったこちらの「撃投ボディプロテクター」。
一般的なフローティングベストとは外見から異なり、「収納ポケットがほとんど無い」「素材・質感が違う」という独特な雰囲気から、お店の中で一際目を惹かれました。
着用イメージはこんな感じ。正面から
後ろから
魚をバラした時
かなりスッキリしたシルエットになりますね。かといって「耐久性・安心感」が無いかと言われるとそんなことはなく、着用してみて感じるのが思っているよりも厚みがあるという事。
着ていても安心感が感じられますし、「ネオプレン素材」ということで重量も一般的なフローティングベストよりかなり軽く感じられて、衝撃吸収能力も高そうです。浮力も7.5kgを確保してあるので救命胴衣としての性能も十分。
素材自体に伸縮性があるので動きやすく、その軽さも相まって地磯へ行くための山歩きなどの道のりも楽になりました。やっぱり軽さって大事。
それでは次に、私が「撃投ボディプロテクターを選んだ理由」について書いていきましょう。
「撃投 ボディプロテクター」を選んだ理由
釣具屋の中に数あるフローティングベストからなぜ「撃投ボディプロテクター」を選んだのか?
理由としましては
・「地磯への道のり」「ショアジギング」時の疲労軽減の為になるべく重量の軽いものが欲しかった。
・基本的にウエーディング以外では前面ポケットを使うことがないので、取り外し可能なものを探していた。
大きなところではこの2つですね。
やはり私のように地磯メインの釣りになると、とにかく装備・持ち物は軽いに越したことはない。
フローティングベストって結構重たいんですよね。着用しているときの動きにくさや、前面の大きなポケットのせいで急な下り坂の時に足元が見にくかったり。
また2つ目に書いている前面ポケットもウェーディングの時には必須になりますが、その他の釣りでは私は道具はカバンに入れて持ち歩くスタイルなので、せいぜい携帯と車のカギを入れるくらい。
特に最近はウェーディングをすることもほとんど無くなりましたので、正直邪魔でしかなかった。
そんな時に、お店でこの「撃投ボディプロテクター」を見かけて、「極限まで収納を省いたデザイン」「浮力も備えた軽量な作り」「伸縮性がありフィット感も高く、ショアジギングなどの激しい動きをする釣りでもストレスを感じにくそう」という私のニーズにピタリとマッチする商品でしたので、新しいフローティングベストはコレに決めました。
実際に使用してみた感想
ひと月ほど使用してみての感想を「よかった点」「気になった点」で書いていきます。
よかった点
【軽い・動きやすい】
散々今まで書いてきていますが、やっぱり軽さの違いによる疲労感の少なさは感じますね。山歩きにしても釣りの最中にしても。
またフィット感も一般的なフローティングベストよりは高く、前面ポケットもありませんので、体をひねる動作や上下動でジャケットがガチャガチャ振り回されることも無くなりました。
ショアジギングのキャスト時にも、今までのライフジャケットではロッドを振りぬく際にガチャガチャ!っと、たまにジャケットが動いていましたがそれが全くない。
「ボディストラップ」と「股紐」を調整することでかなり密着度は高くなりますので、ジャーク時にジャケットが動くストレスも感じませんね。
これで浮力もしっかり備えられているというので、非常にありがたいです(*´ω`)
【プラグが扱いやすい】
「ポッパー」や「ダイビングペンシル」を用いたトップゲームの際には、ロッドを下向きにジャークする場面が多いと思います。そんな場面にも、前面にポケットが無い「撃投ボディプロテクター」は非常に効果的。
磯場は堤防のように「フラットな釣り場」ばかりではありませんので、時には窮屈な姿勢で釣りをしなければならないときもありますよね?
一般的なライフジャケットでは収納ポケットがロッド操作の邪魔になり、ストレスを感じる場面がありますが(慣れればなんてこと無いですけど・・・)、比較して「撃投ボディプロテクター」ではスムーズにロッドを操作することが出来ます。
気になった点
【着てみると意外に厚みを感じる】
これは人によるところではありますが、私はパッと見た感じ「かなり薄そうなジャケットだなぁ」と最初は思いました。
しかし、これを試着させてもらったところ・・・意外と厚みを感じる。浮力材も入っているので仕方ないのでしょうが、見た目以上に着ぶくれ感は感じます。
ただこれを「安心感」と感じるか、「窮屈感」と感じるかは人によりけりなので、購入を検討される方は1度試着してみることをオススメします。
【カラーバリエーションが無い】
カラーが「ブラック/レッド」の組み合わせのみです。
黒は別にいいんだけど、赤がなぁ・・・あんまり好きじゃないんだよなぁ・・。まぁ、赤いのは内側だけなので着てしまえば見えないから別にいいか。
「撃投ボディプロテクター」はこんな人にオススメ!
・とにかく軽いライフジャケットが欲しい!
・「ショアジギング」のような激しい動きをする釣りの疲労を減らしたい!
・ポケットなんかいらねぇ!機動力が1番!
・人とは違ったライフジャケットを使いたい!
というような方達にはオススメです。
また、コンプレッションシャツのような密着感を想像される方もいらっしゃるかと思いますが、さすがにそこまでのフィット感はありません(笑)
こういった商品は本当に感じ方が人それぞれなので、近場に実物がある方はぜひ1度試着してみてください!
まとめ
ということで、今回はOWNERさんの「撃投ボディプロテクター」を勝手に紹介してみました。
いろいろと書きましたが、今まで使っていたものと1番違いを感じたのはやっぱり「軽さ」と「フィット感」ですね。
私が主に磯場に行くのは「ショアジギング」がメインになりますので、この「軽さ」と「フィット感」は大きなメリットになっているように感じます。
ぜひぜひ皆さんも機会があれば、1度釣具屋さんに見に行ってみてください。
それでは(‘ω’)ノ
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