釣り初心者向け 知っておきたい釣りのルールとマナー



 

みなさんこんにちは。

今日はこれから釣りを始める方へ、「知っておきたいルールやマナーを書いていきたいと思います。

ルールやマナーというと堅苦しい感じがありますが、大概は釣りに限らずの一般常識的なものが多いのでそんなに難しいことではありません。

 

ですが、最近私自身釣りに行くと、マナーのなってない自分勝手な釣り人を多々見かけます。これは若い人に限ったことではなく、いい大人たちにもこういう方々は一定数います。

なので、これから釣りを始められる皆さんにこの記事である程度のルールとマナーを知ってもらい、余計なトラブルを招くことなく釣りを楽しんでもらえたらなと思います。

 

 ・ゴミは持ち帰る

 

当たり前ですよね。わざわざ書くことか?と自分でも思いますが、これができない人、かなり多いです。

「餌が入っていたであろう袋」や「切った糸くず」ルアーの包装箱」買ってきた飲食物の包装」などよく見かけます。ビニール袋1つ持って行って、それにまとめて持って帰れば済む話です。

釣りに限らず常識です。皆さんはそんなことしないようにしてくださいね!

 

・車の駐車場所

 

釣りに行くための交通手段はおのずとになるでしょうが、釣り場すべてに「整備された駐車場」があるとは限りません。

始めて行く場所なら「地元の釣具屋」か「地元の人」に聞いて、迷惑にならないところに停めましょう。

迷惑駐車が常習化すると、その釣り場が使えなくなってしまう場合もあります。

事実そういった事例もあるそうです。多少歩くことになっても無用なトラブルを起こさずに済むならというくらいの、余裕をもっていきましょう。

 

・基本的に先客優先

 

釣り場にはそれぞれ何か所かのポイントがあるとは思いますが、この場所取りは基本早い者勝ちです。

ポイントが狭い場所なら先行者に「隣で投げさせてもらっていいですか?」と、一声かけて許可をもらいましょう。この一言無しに黙って隣で投げたりするとトラブルになる場合があります。

 

先行者の方はいい場所を取るために、あなたより早く起きて釣り場に来ているわけですから、あとから来た人に自分の狙ったポイントを譲る道理はありません。

ただ、本当に釣り座が少ない場所なら、先行者の方も少しスペースを分けてあげてもらえると嬉しいです。

車横付けで来れる釣り場ならともかく、山道を歩く磯などは来るだけでも大変ですよね。苦労してきて釣り場で、釣りもできずに帰らせるってのはさすがに可哀想なので。

「自分が逆の立場だったら」と思って接してもらえるとありがたいです。

 

あと先に行ったもの勝ちとは言っても、釣り場への道中での追い越しはやめましょう。釣り場への道は狭い道が多いので急いで行くと危険です。

もし、釣り場までのところで他の人と被るようでしたら、どこで釣りをされるか聞いて状況に応じて自分の向かう釣り場を選びましょう。

 

・最低限必要なものは揃えていこう

 

 

ここで言う必要なものというのは、「釣り具」ではなく「安全装備」のことですね。

まぁ要は「救命胴衣」です。ジャケットタイプでもいいですし、自動膨張式でもいいので身に着けるようにしましょう。

あとは「釣り場に適した履物」、「ヘッドライト」など。

 

・持ち帰らない魚はリリースしよう

 

食べない魚やリリースサイズ、卵持ちの魚は逃がしてあげましょう。

魚の中には、成長するのにものすごい長い時間を必要とする種類も居て、何でもかんでも持って帰ってしまったら向こう数年、その魚が見られなくなるかもしれません。

例えば「カサゴ」は20cmくらいの大きさになるまでに、なんと7年もの歳月がかかるらしいですよ!(;゚Д゚)ヒエー

 

なので、持帰るのは大人サイズで自分が食べる分だけ持ち帰るようにしてくださいね!

 

・音や光に気を付けよう

 

魚は「」や「」に敏感な動物です。ライトで不用意に海中を照らしたり、大きな音を立てたりは避けましょう。

釣りの種類によっては、警戒心の高い魚を相手取る場合もあります。そんな釣り場で大声で喋ったりヘッドライトで辺りを照らして回ったりすると、周りの釣り人にも嫌がられます。

 

大声で喋ってたって釣れるときは釣れますが、みんながみんな同じ考えではないので常識的な範囲内に抑えましょう。

 

・無理な釣行はやめましょう

 

天候はどうにもできませんので、波の高い日雷の鳴っている日などは、釣りはやめておいたほうが無難です。

「これくらい大丈夫だろう」と思って行っても、天気予報も完全ではないので予想以上に海が荒れている日もあります。そんなときも気持ちは分かりますがおとなしくその日は帰りましょう。

事故にあっては元も子もないです。

 

・釣り場を汚したら綺麗に

 

餌釣りなどでは、エサがこぼれて地面を汚してしまうことが多々あります。

エサを使う場合は、「水汲み用のバケツ」を一緒に持ってきて、帰るときにキチンと流して帰ってくださいね!

 

最後に

 

いろいろ書きましたがどれも難しいことではありませんよね?釣りを始めたばかりの方でも意識さえすれば守れるはずです。

逆に、釣り歴の長い方も、自分は当たり前のことができているか、もう一度見直してみてください。

どんな遊びにもルールはあります。それを守らなくなったらその遊びは到底楽しめるものにはならないでしょう。

これからも私たちの釣り場を守り、釣りを楽しむために最低限のルールとマナーを守っていきましょう。

それでは(‘ω’)ノ

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